はじめてのひとり読み（年中さん1〜3月）

子が、年中さんだった2021年1月〜3月に読んだ本の記録です。ひとり読みにチャレンジしはじめました。そのあいだに読んだ本と、成長の様子のレポートです。

年中さんも終わりに近づいて、しまじろうと園のおかげでひらがなとカタカナの読み書きができるようになってきました。少し長いお話だと、途中で「お母さんが読んで欲しい」と言い出しますが、自力で1冊最後まで読めることもあります。

以前から家にあり、親が読み聞かせてきた絵本に加えて、絵のないページのある本にも挑戦しています。読書の時間は主に寝る前の20分くらいです。

家で読んだ本を、読んだ順に並べました。

ひとり読みした本、読み聞かせした本、いっしょ読み（セリフだけ子が読むなど）した本があります。

この他にも、園で月刊誌（キンダーメルヘン）をみんなで朗読する時間や、自由時間に各自好きな本を読むこともあったようです。

はじめの頃は1文字1文字を拾うように読んでいましたが、だんだんすらすらと読めるようになりました。たまに行の読み飛ばしをすることがありますが、読み飛ばしたことにも自分で気づけます。

集中力もついてきたのか、「スパゲッティがたべたいよう」は、休憩せずに40分ほどかけてひとりで最後まで読みました。

親（私）が活字中毒なので、遺伝的にも環境的にも「読書好きな子に育つのでは」と思っていたのですが、本人も「読書は面白い」と感じているようです。とくに「小さなおばけシリーズ（アッチコッチソッチ）」が好きなようです。

「小さなおばけシリーズ（アッチコッチソッチ）」を中心に、本人が面白いと思う本をどんどん与えて行きたいと考えています。幸いなことに、生活範囲内に大型書店も図書館もあるので、よりどりみどりです。

私自身が、人生で辛いときに、読書することでなんとか乗りこなせた局面が何度もあります。子にとっても、読書（もしくは他の趣味でも）が、生きるための心を支える杖になってくれると良いなと思います。

行間の記録